UNFAIR RULE EP「ひびのかけら」 11月5日リリース

UNFAIR RULE

赤裸々な歌詞にロックとポップスを融合したサウンドで若者を中心に人気を獲得しているスリーピースバンド・UNFAIR RULE(アンフェアルール)。待望のEP「ひびのかけら」が11月5日に配信リリースされます。新しい夏の定番ソング「ポニーテール」や先行してリリースされた「口癖」を含む全5曲。リリースまであと数日に迫った新作の情報とUNFAIR RULEの魅力を改めて紹介したいと思います。

目次

  • EP「ひびのかけら」
  • UNFAIR RULEとは
  • フクロウPのオススメの3曲
  • まとめ

EP「ひびのかけら」 UNFAIR RULE 2025年11月5日リリース

情報解禁となっている全5曲。すでにリリースされているのはミディアムテンポの「口癖」と疾走感あふれる夏ソング「ポニーテール」です。どちらの曲もスリーピースバンドのトライアングル感がよくかみ合ったナンバーです。

UNFAIR RULEの大きな特徴の一つでもあるボーカル・山本珠羽さんの声が際立っていてどちらの曲もとても好きです。おそらくこれまで通りに作詞・作曲は山本珠羽さんでしょうか。今から楽しみです。

ちなみに曲順とタイトルは以下の通りです。

  1. 誰かの彼女になっても
  2. 耳鳴り
  3. 口癖
  4. ポニーテール
  5. 後悔する前に

UNFAIR RULE(アンフェアルール)とは

ここで、UNFAIR RULEについておさらいです。

UNFAIR RULEは2019年6月結成、岡山県発のスリーピースバンド。メンバーは山本珠羽さん(やまもとみはね/Vo,Gt)、悠瑞奈さん(ゆずな/Ba,Cho)、杉田崇さん(すぎたしゅう/Dr,Cho)。

2023年に初の全国流通版「いつものこと」をリリース。年間200本を超えるライブを行い、「京都大作戦」「JAPAN JAM」「VIVA LA ROCK」などのフェスにも出演。イベントでは入場規制がかかるなど、ライブバンドとしてのキャリアを重ねています。

2024年4月にオリジナルメンバーの片山葉さん(Ba,Cho)が卒業。しばらくはサポートを迎えて2人での活動でしたが、2025年3月に悠瑞奈さんが正式加入し、現在のスリーピース体制となりました。

いつものこと/UNFAIR RULE

オススメの3曲

□馬鹿みたい AL「いつものこと」

この曲でフクロウPはUNFAIR RULEが好きになりました。ギターをかき鳴らす疾走感あふれるサウンドと女心を歌った歌詞が好きです。たまたまYouTubeで見たMVが頭に残りその後にループしました。

特に曲のラストの部分、♪繰り返しに慣れてしまっているってわかっている それでも君じゃなきゃダメだって思っている~ この部分が大好きです。

□503 SG「ふたりでいてもひとり」

2024年に私が一番聞いた曲がこの曲でした。ミディアムテンポの曲でイントロのギターから最高です。特に声が伸びるところがやみつきになります。

ちなみにタイトルの「503」はAIに意味を尋ねると「Webサーバーが一時的にリクエストを処理できないことを示す『Service Unavailable」(サービス利用不可)』を意味するHTTPステータスコード。サーバーに過負荷がかかった場合やメンテナンス中に発生することが多く、ユーザーはウェブサイトを一時的に閲覧できなくなります」とのこと。

長い月日は変えられないもの 痛いほど理解してるはずなのにな 頭ではのみこんだつもりでいるのに 今日も私は目を瞑れないでいる~。ここでも歌詞がとても切なくて引き込まれます。

ちなみに、このシングル「ふたりでもいてもひとり」はライブ会場のみで販売された会場限定版シングルで、それには「悲しくないよ、」「503」「日記」の3曲が収録されています。「日記」はこの会場限定版にしか収録されておらず、配信サイトでは今のところ聴けないのが残念です。

□ポニーテール SG「ポニーテール」

文句なしに今年の夏、リピートしまくった一曲です。開放感を感じるサウンドが夏とマッチして暑さを感じるとともに、その中に疾走感、涼しさを感じる曲です。歌詞の中で「ポニーテール」と「夏」、「好き」と「嫌い」がバランスよく展開していく感じがとても良いです。ここでも切ない歌詞の連続。とにかく言語化がすばらしすぎます。

♪君が取り消した一行 言いかけた言葉の先には まだ続きがありますか? 

♪会えるかもと思って会えなかった日 傷むのは髪と肌くらいだったならいいんだけどな~ 

♪プレイリストに入っている曲 誰を想って失恋ソングを聴くの? 気になってしまうよ~。 

まとめ

ということでUNFAIR RULEについて紹介してきました。個人的に大好きなギターサウンドでしっかりシーンと向き合っている感じが好きなイチオシのバンドです。新作のEPも「誰かの彼女になっても」「後悔する前に」という曲のタイトルから切ない感じの名曲なのではないかという予感がしています。今後も絶対に注目のスリーピースバンドです。

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